情報処理安全確保支援士合格体験記(令和5年春期)
はじめに
令和5年春期の情報処理安全確保支援士試験に合格したので勉強方法をメモしておきます。
今後受ける方の参考になれば幸いです
私のスキル
- フロントエンジニア3年目。しかしながら、7年ほどSIerでベンダー管理系の業務をしていたこともあり、応用情報レベルの知識は元々あったと思っています。
勉強期間
1月~3月の間で、週末最低2時間は勉強するようにしていました。
大体25時間~50時間くらい勉強しているのではと感じています。
勉強内容
最初はひたすら過去問道場で午前Ⅱの問題を中心に解きました。
間違えた問題もすべて解き終わってからは、過去問新しい順に春秋あわせて3年分ほど解いたと思います。
午後I・午後IIの問題は、インシデントに対してどう対応するかというストーリー形式の問題のため、知識問題というよりは国語の問題なので、過去問を多く解くことで出題の傾向や問題に対してどのようなニュアンスの回答が求められているのかを分析して対策をしていきました。
参考書として翔泳社の「情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2023年版」電子版を買いましたが、ほとんど中身は読んでおらず、過去問をひたすら解いてます。翔泳社の本に過去問の詳しい解説がついているのでそこは参考にしています。
当日の結果
結果は、可もなく不可もない点数といった印象ですが合格できてよかったです。TAC等の自己採点ではもっと低かったので、結構下駄が履かせられているのかなという気がしました。
最後に
令和5年秋季からは問題形式が大幅に変わるとのことでもしかしたら参考にならないかもしれませんが、昨今のセキュリティ人材不足からボーダーラインが下がると予想されており狙い目かもしれません。セキュリティついての基本的な知識は身につくので是非受けてみることをお勧めします。